傲 慢
我極鬼
がごくき
LAST BOSS / 最終ボス格
TARGET / 憑かれる者 他者を見下す者・自分だけが正しいと思い込む者
……我の前に立つ資格が、貴様にあるとでも
THE SIN
邪神プロフィール
THE POSSESSED
憑かれた者の姿
我極鬼に憑かれた者は、こう振る舞う。
(最後に「なるほど」と言ったのは、いつか)
(直近の言い争いに勝った後、その相手はまだ隣にいるか)
JUDGEMENT / 判定
五つのうち、二つ以上。
—それだけで、憑依は成立する。
THE FALL
堕ちた由来
我極鬼に、堕ちる前がない。
他の邪神は、正しい欲求が歪んで生まれた。食を楽しむ心が渇きに変わり、守りたい愛が鎖に変わった。歪む前の姿が、どれにも必ずある。だが我極鬼だけは違う。これは「我」そのものが肥大しただけの存在であり、元の形というものを持たない。
だからこそ、この邪神は自分を疑わない。疑うという行為には、自分を外から見る視点が要る。我極鬼はそれを一度も持ったことがない。常に前だけを見て、目に映る全てを自分より低い位置に置き直す。踏み台にした者の数を、数えたことすらない。
天界の空が赤黒く染まる時、それは我極鬼が立った合図だ。武器は持たない。必要がないからだ。
THE METHOD
侵食の三段階
相手の話を最後まで聞かなくなる。結論が先に見え、途中は無駄に思える。この段階では、まだ本人に悪意はない。ただ、時間を節約しているつもりでいる。
自分の基準に合わない者を、議論からではなく場から外し始める。正しさの証明が目的になり、相手が納得したかどうかは問題でなくなる。ここで人は、勝ち方だけがうまくなる。
全ての場を制圧し終え、誰も反論しなくなる。異論が消えたのではない。人が消えたのだ。本人はそれを、ようやく話の通じる環境が整ったと受け取る。
これが我極鬼の「勝利」の形BATTLE
天界バトル / 戦闘能力
- 覇王撃(はおうげき) 拳を突き出すと赤黒いオーラの巨大な衝撃波が放たれる。触れた箇所に傲慢の重圧がのしかかり、動きが急激に鈍る
- 赤雷(あかいかずち) 全身から赤い雷が迸り、無数の電撃が降り注ぐ。判断力を奪い、複数の相手を同時に捉える
- 魔手(ましゅ) 黒いオーラが巨大な腕の形を成し、空中で鷲掴みにして地面へ叩きつける。傲慢の意思を直接流し込み身動きを封じる
全身の赤黒いオーラが一瞬完全に消える。次の瞬間、天を仰いで咆哮。空間そのものに黒い亀裂が無数に走り、亀裂から赤い雷・黒い巨腕・衝撃波が同時に解き放たれてフィールド全体を覆い尽くす。逃げ場は残らない。
WORDS
邪神語録
退け。塵が
考えるな。貴様に考える頭など要らぬ
地に伏せろ。それが貴様の高さだ
これが傲慢の力だ。貴様らごときでは、我を傷つけることすら叶わぬ
THE EXORCIST
この邪神に対敵する覚醒神
三柱が同時に挑み、三柱とも敗れた。この邪神に対敵しうるのは、十二柱すべてである。