忘 却
空漠霧
くうばくむ
TARGET / 憑かれる者 思考を止めた者・社会に絶望して閉じこもった者・流されるまま生きる者
……考えて、何になる。どうせ答えなど、ない
THE SIN
邪神プロフィール
(遠嗥命・とおなきのみこと)
THE POSSESSED
憑かれた者の姿
空漠霧に憑かれた者は、こう振る舞う。
(最近、自分の頭で決めたことは何か)
(そう決めた理由を、他人の言葉を使わずに言えるか)
JUDGEMENT / 判定
五つのうち、二つ以上。
—それだけで、憑依は成立する。
THE FALL
堕ちた由来
空漠霧が誰の心から生まれたのか、もはや辿れない。
考えても仕方がない。言っても変わらない。どうせ答えなどない??そう呟いて口を閉じた者たちの声が、無数に積もった。積もった声はやがて重さを持ち、深いフードを被った人の形になった。
この邪神は、人から答えを奪わない。もっと手前で仕事をする。問いが浮かびかけた瞬間、青白い霧をかけて、その問いごと霞ませてしまう。何かを考えようとしたことすら、記憶に残らない。
衣の裾は床へ向かってグラデーションで霞み、そのまま消えている。歩いた跡は残らない。
THE METHOD
侵食の三段階
考えることに疲れを感じ始める。決めるべき場面で、決めない選択を取るようになる。この段階では、まだ引っかかりが残っている。
判断を外へ預け始める。誰かが言っていたから、みんながそうしているから。自分の言葉で理由を語る回数が、静かに減っていく。
問いそのものが浮かばなくなる。不満もない。苦しみもない。ただ、一日が終わっている。何かを失った実感すら、この段階では起きない。
これが空漠霧の「勝利」の形BATTLE
天界バトル / 戦闘能力
- 虚刃薙ぎ(きょじんなぎ) 引きずっていた鎌を無造作に大きく薙ぎ払う。刃から青白い光の斬撃が帯状に飛び、触れた箇所が凍りついて動きを封じる
- 廃腕砕(はいわんさい) 異様に長い腕を頭上に振り上げ、そのまま叩きつける。地面が大きく抉れ、衝撃波が周囲へ広がる
- 爪弾(そうだん) 袖から覗く長い爪が次々と射出される。無数の爪が矢のように四方から相手を貫く
鎌を頭上高く掲げ、全力で振り下ろす。青白い光の大波がフィールド全体を覆い尽くし、視界も動きも、すべてを飲み込んで沈めていく。
WORDS
邪神語録
その足掻き、無駄だ
……潰れろ
動くな
全て、沈め。考える必要など、どこにもない
THE EXORCIST
この邪神に対敵する覚醒神
見えないものは、
見ようとした者にだけ見える。